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【2020.1.10セミナー】「公園からはじまる!楽しい「人のつながり」」開催レポート

【2020.1.10セミナー】「公園からはじまる!楽しい「人のつながり」」開催レポート

 1月10日(金)に、OKBハーモニープラザで、第8回清流の国ぎふ暮らしセミナーを開催しました。
今回のテーマは「公園からはじまる!楽しい「人のつながり」~各務原のちょっといい暮らし~」です。

 講師には、民間団体で各務原市を盛り上げている「かかみがはら暮らし委員会」代表理事の長縄尚史さんにお越しいただきました。

「各務原市の公園やカフェはただの場所ではなく、人と人をつないでいく空間」

 長縄さんには、かかみがはら暮らし委員会が運営している「KAKAMIGAHARA STAND(各務原スタンド)」というカフェでの寄り合いの話や、移住を考えている方へのアドバイスについてお話いただきました。

 各務原スタンドは各務原市内の「学びの森」という大きな公園の中にあり、ガラス張りの開放的な空間になっています。

 

 長縄さんは「公園」があっても、それを使う「人」がいないと意味がないと思い、公園でイベントを開催したり、人が集まりやすい各務原スタンドで寄り合いを行うことで、より多くの人が「公園」でつながれる機会をつくっています。

 各務原スタンドの寄り合いで話す議題は全く決まっておらず、その日その場に集まった人達で、自分のやりたいことや気になっていることを話すそうです。また、そこで始まる新しい活動を暮らし委員会がサポートしてくれることもあるそうです。

 こういった寄り合いをつくったことで、市外や県外から来た方も地元の方と交流することができるため、何か新しいことを始めたい人にとって、各務原市はとても移住しやすい場所だとおっしゃっていました。

 また、暮らし委員会は「まちを楽しむ人を増やす」という目標を掲げており、寄り合いに来てくれた人には「NO」とは言わず、できる限りの協力をしているそうです。各務原市に興味がある方は、まず第一歩として各務原スタンドの寄り合いに行ってみてもいいかもしれません。

暮らし委員会の情報はこちらから → https://kakamigaharakurashi.com/

 

 長縄さんのお話の後、参加者同士で感想を共有する時間を設けました。参加者の方は感想として「凝り固まった寄り合いではなく、柔らかそうな雰囲気が良かった」や、「移住前につながりを持てるということが安心できる」などのお話されていました。移住セミナーでは講師や市町村の方だけでなく、移住を考えられている方ともつながることができるので、今の不安や考えを共有できるかもしれません。

 今後のセミナーでも岐阜県の魅力や、移住の手助けになるような内容についてお伝えしていきますので、「岐阜で働きたい」、「岐阜で暮らしたい」と考えていただいている方は、ぜひセミナーに参加して、「岐阜」と関わるきっかけを見つけてみてはいかがでしょうか。地方だからできる活動やライフスタイルがあると思います。

 清流の国ぎふ暮らしセミナーでは、「自分の力で何かを変えたい」と考えている方を後押ししてくれるような講師の方々を今後もお呼びしていきます。一度直接お話を聞いていただくだけでも、何かきっかけを見つけられるかもしれません。

 

今後のセミナーの予定

 3月10日(火)18:30-20:00 
 テーマ「柔軟な働き方がぎふをおもしろくする」
 詳細・お申込みはこちらから