7月10日(水)に、OKBハーモニープラザで清流の国ぎふ暮らしセミナーが開催されました。
今回のテーマは「暮らしを彩る手仕事」。
講師には、長良川流域の観光マーケティングや手仕事のプロデュースに携わる「蒲 勇介さん」と、田舎で農業をしながら田舎暮らし体験の受け入れや、移住案内をしている「田口 龍治さん」をお招きしました。
蒲さんには、長良川流域の生活や、「美濃和紙」「岐阜和傘」「岐阜提灯」などの伝統工芸についてお話いただき、現状の人手不足の問題や、伝統工芸品に関わる仕事の魅力をお伝えいただきました。
また、田口さんには、実際の田舎暮らしの魅力や苦労、地域の方との関りについてお話いただきました。
「自給自足だけでの生活は難しい」
「移住して今住んでいる地域が大好きになった」
「自然の中での生活は、子どもがとても喜んでいる」
といった内容は、参加者の方にとって、よりリアルに移住後の生活を想像できるようなお話だったように感じます。
セミナー後には、お話を聞いた中で参加者の方が気になった点や、より深く教えてもらいたい点を、個別でお二人に相談できる時間を設けました。
今回のセミナーは、蒲さんと田口さんという視点の違うお二人に講師としてきていただけたことで、手仕事に関わる専門的な内容から実際に移住した人の暮らしまで、様々なお話を聞くことができました。
今後も様々なテーマから岐阜に移住後の暮らしを一緒に考え、疑問や不安を解消できるような場をつくっていきたいと思います。