地域の文化的遺伝子(ミーム)を掘り起こし、現代的な発想とクリエイティブ
のスキルを掛け合わせ、新しい事業や活動を生み出すプロジェクトGIFU MEME
(ギフミーム)の一般公開プレゼンテーションを開催します。
これまで、恵那市飯地町、中野方町、笠置町の三つのエリアに分かれ活動を続けて
来た参加者のみなさんの渾身のプレゼンテーションに、内外のゲストが応答します。
観光ガイドブックでは決して紹介されない、ひっそりと、しかし脈々と受け継がれてきた
「地域らしさ」とは何か。2ヶ月間でリサーチやヒアリングを繰り返しそれぞれの地域の
「ミーム」にたどり着いたメンバーが、どのようなプランでそれを発展・継承していくのか。
ぜひともご注目ください。
※これまでの活動は編集日誌(Facebookページ)でご覧いただけます。
https://www.facebook.com/GIFUMEME/
イベント概要
<GIFU MEME 一般公開プレゼンテーション>
日 時:2018年9月15日(13:30~16:30)
会 場:五毛座(恵那市飯地町185番地1)
出 演:GIFU MEME参加者、地域パートナー、プロジェクト・ディレクター
無料・予約不要
スケジュール:
13:00 開場
13:30 主催者挨拶
14:00 飯地町グループ(15分+10分講評)
14:30 中野方町グループ(15分+10分講評)
15:00 笠置町グループ(15分+10分講評)
15:30 ゲスト、地域パートナー、プロジェクト・ディレクターコメント
16:00 懇親会
17:00 閉会
※五毛座について
国の有形文化財に登録されている五毛座は、笠置山の西方、標高約600mの高原地帯に、
舞台・花道付きの「公民館」としてたてられました。掲げられている看板は創設当時
のもので、人々の芝居小屋への思いと歴史を感じさせる趣です。
アクセス:
中央自動車道 恵那I.C.より約30分
https://goo.gl/maps/ZYSWJaoGSLD2
※対象エリア、地域パートナーについて
GIFU MEMEでは、三つのエリアを対象に参加者が活動を続けてきました。
各チームのプランのアドバイス、サポートを行うのが、対象エリアのキーパーソン
・地域パートナーです。
今回のプレゼンテーションではゲストと共に、各チームの発表に対するコメントを
行っていただきます。
<恵那市飯地町ー現代の「ムラ」をデザインする>
標高600mに600人が暮らす、恵那市で一番小さな町「飯地町」。コンビニも信号すらもなく、
決して便利とは言えない町ですが、住人のほとんどが顔見知りで、一年を通した行事や町の
手入れもみんなで協力しあっています。素朴な里山の自然、昔からの暮らしの知恵、人との
つながりを感じ取りながら、豊かに暮らしていくための「現代のムラ」のかたちを考えていきます。
<恵那市中野方町ー大江自然農園のブランディング>
棚田百選に選ばれた美しい「坂折棚田」があり、日本の田舎の原風景が残る中野方町。
2012年に家族でこの町に移住した「大江自然農園」は、無肥料・無農薬の野菜を育て
「旬の野菜便」やエゴマ油として販売しています。
このチームでは、地域の文化に根ざしながら循環する農を追求する大江自然農園の
ブランディングを考えます。
<恵那市笠置町ー栃久保地区の魅力を可視化>
木曽川沿いの急斜面にある小さな集落「栃久保地区」。江戸時代に築かれた立派な
石積みの棚田が広がる地域です。空撮写真からも分かるように周りは山々に囲まれ、
各家庭では無農薬の柚子が育てられ、特産品として様々な商品開発されています。
このチームでは、他エリアと比べて祠「ほこら」が多く存在し、”神々が宿る集落”
とも言われる栃久保地区の特徴を魅力的に発信する方法を考えます。
※講評ゲストについて
決まり次第、随時追加いたします。
お問い合わせ
gifu meme 事務局(庭文庫)
niwabunko@gmail.com<mailto:niwabunko@gmail.com>
GIFU MEMEウェブサイト:
http://gifu-meme.com/